ネコが吐いてエサを食べない時に考えられる病気と命の危険性

 

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ネコが吐いて餌を食べなくなった理由はなに?

ネコが吐くだけでも心配なのに、その上エサを食べなくなったら心配で何が原因で吐いて食欲がないのか気になりますよね。

ネコの食欲は健康のバロメーターとも言えるので
吐いて食欲がなくなった(食べない)場合は病気の可能性が高くなります。

ネコの食欲不振を疑う目安は、24時間何も食べないことです。
おやつは食べるけど、フードは食べないと言う場合は食欲不振ではありません。

命の危険性からどんな病気にかかると吐く・食べないという症状がでるのかまとめて紹介します。

 

命の危険性が低い吐いて食べない病気

ネコが吐いて食べない場合に考えられる病気で命の危険性が低い病気です。
命の危険性が低いといっても病気には変わりないので、注意が必要です。
また、ネコも病気でつらい状態だと思うので、できるだけ早いうちに病院へ行くようにしてください。

 

食道炎:吐く・食べない・よだれがダラダラとたれるなど他

食道炎はネコの食道に炎症が起きている状態です。

炎症があるので何かを飲み込むと痛みがでます。

そのためエサを食べてもすぐに吐き出すようになり、更に痛みが増すと唾を飲み込むだけでも痛みがでるので唾を飲み込むしぐさを何度もするようになったり、固形物を飲み込みづらくなって、食べたり飲んだりしないようになります。

 

糸球体腎炎:吐く・食欲の低下・おしっこが多い

初期症状があまり見られず、尿検査の結果で尿たんぱく質が増加してるかなという程度です。
でも病状が進むと水を多く飲むようになり、元気もなくなってきます。むくみや腹水なども見られ、病状が進むにつれて食欲の低下がみられ、貧血や吐くなどの症状がでてきます。慢性腎不全の症状と似た症状がでます。

 

ヘアボールと毛玉症:吐く・食べない・便秘

長毛種のネコや高齢のネコ、病気で胃腸の調子が悪いネコが発症することが多い病気です。
ネコが毛づくろいの時に飲み込んだ毛が排出されずに胃の中で溜まって胃の粘膜を刺激したり省庁への出口をふさいだりします。そのため吐いたり食べなくなったり、便秘になるなどが見られます。

 

フードを毛玉対策用フードに変えたり、毛玉除去剤、ネコ草を食べさせることで予防ができます。

 

胃腸炎:吐く・食べない・下痢など他

ネコの胃腸炎にも急性胃炎と慢性胃腸炎があり、どちらにも下痢とおう吐が見られます。
酷くなると何度も吐き、そのために食欲もなくなってしまいます。

ストレスや食べ物の誤食、毛玉症から引き起こされます。

単なる胃腸炎だと命の危険性は低いですが、猫パルボウイルスに感染すると咳やおう吐が激しくなり、食欲の低下します。また白血球の数が減り、免疫力の低下が見られるので命の危険性が高くなります。

 

条虫症:吐く・食べない・下痢・腹痛など

サナダムシという条虫に寄生されると食欲が低下して、おう吐や下痢の症状がでて減kがなくなってきます。でも条虫(サナダムシ)が少数だけ寄生している時には症状が出ないことの方が多いので気が付かないこともあります。ネコがお尻を痒がっていないか、便に条虫の片節(白っぽいもの)が混ざっていないかチェックしてみてください。

 

命の危険性が進行によってはある吐いて食べない病気

次に病気の進行によっては命の危険がある病気をまとめて紹介します。
初期段階では命の危険度は低くなるのですが、重症や急性の場合には命の危険性があります。
できるだけ早く病院に行くようにしてください。

 

トキソプラズマ症

この病気は寄生虫感染で引き起こされます。子猫や免疫力が低下しているネコが感染した場合に吐いたり食欲が低下します。

またこの病気は人間にうつる可能性がある病気です。

 

慢性腎不全:吐く・食べない・多飲多尿など他

ネコにとても多い病気です。慢性腎不全は完治しませんが、早い段階で治療を受けることで親交をできるだけ抑えて症状を和らげることができます。

一番分かりやすい症状としては多飲多尿です。

水を多くのみ、おしっこも増えます。

その他には吐くことや下痢・便秘が起こり、脱水症状になり、食欲が亡くなり食べなくなったりします。

末期になるとけいれんや昏睡状態におちいることもあります。

 

急性腎不全:吐く・食べない・おしっこが出にくい・口臭があるなど他

急性腎不全は早期の段階で治療を行うと、慢性腎不全と違って回復する可能性があります。

 

食べなくなったり(食欲がない)、おしっこの量が減ったり出なかったり、何度も吐くことを繰り返したりの症状がでます。

症状は急激に悪化することがあるのでできるだけ早く病院に行くようにしてください。

 

肝炎・胆管炎・胆管肝炎・肝硬変:吐く・食べない・尿が多く色がおかしい

初期症状はほとんとが無症状です。

なので、気が付いた時には重度になっていこともあります。

 

食べなくなり、吐いたり下痢などの症状があります。

白目や口の粘膜を見ると黄疸が出ていたり、多飲多尿でおしっこの色が濃くなるなども見られます。

他の病気の症状と似ているため、病気を確定させるには検査が必要になります。

 

肥満細胞腫の皮膚型肥満細胞腫は頭や首の周りにできることが多く見られます(他の部分でもできる可能性はあります)脱毛して小さな硬いしこりが一つだけできることが多いです。

内蔵型肥満細胞腫は軽く吐いたり下痢をしたりしますが、進行するにしたがい、おう吐や下痢もひどくなります。

だんだんと食べなくなり元気もなくなっていきます。

お腹にしこりがあったり、痩せたのにお腹だけポッコリしていたりします。

 

伝染性腹膜炎(FIP):吐く・食べない・発熱など他

伝染性腹膜炎は熱が出て、吐き、食べなくなります。そしてだんだんと痩せていきます。

また、ウエットタイプ((滲出型)とドライタイプ(非滲出型)の2タイプに分かれ、

ネコには前者のウエットタイプの場合が多く見られます。

どちらも重症化している場合には数日~数か月で亡くなってしまうこともあります。

 

フィラリア症:吐く・食欲がない・咳をする・呼吸が荒いなど他

初期症状は咳や呼吸が苦しそうに見えたり、吐いたり下痢をするなどがあり、慢性化すると初期症状に加えて食べなくなってきて体重が減ってくるなどの症状がありますが、なかには全く症状が出ない場合もあります。

 

蚊を媒体として感染するので月に1回は予防薬を投与することがおすすめです。

 

命の危険が高い吐いて食べない病気

命の危険性が高い病気です。早めに気づいてあげて病院に行くようにしてください。
早期の治療をお願いします。

 

尿毒症:吐く・食べない・口臭など他

腎臓の機能が低下して尿と一緒に排出される毒素(老廃物・ミネラル・リンなど)が蓄積されていっ手引き起こされる病気です。

 

食べなくなり、吐いたり下痢をしたりします。口臭もでてきて次第に痩せてきます。

進行すると痙攣や昏睡をしたり神経症状がでてきて命の危険があります。

 

腸閉塞:吐く・食べない・お腹が腫れる・便秘

異物を飲み込んだり腫瘍によって腸管が詰まってしまい、

腸にガスや液体が溜まってお腹がポッコリとしてきます。

 

腹痛もあるため、お腹をかばって丸くなっていたり、お腹を触られたくないなどの症状があります。

また、腸が詰まっているので便も出ません。食べなくなり、元気がない、吐くなの症状が見られます。

激しく吐いている場合には水分をとることができなく脱水状態になって命に関わってきます。

 

 

このようにネコが吐いて食べなくなる場合には多くの病気の可能性があり、命に関わってくる病気の可能性もあるので、ネコが吐いて食べなくなったら早いうちに病院に行くようにしてください。
また、他の症状もないかなどネコの様子もチェックしてください。

 

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